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フリーエンジニアにとってデメリットが多い「友達価格」

友達価格のデメリット

友達価格のデメリットフリーランスになって悩ましいのが、知り合いからの依頼です。特に独立当初で仕事もなく、仕事があるだけでもありがたいという時期であれば、ついつい二つ返事で引き受けてしまいますし、相手からも「友達価格」でお願いされれば嫌とは言えません。しかしこれが継続的な仕事の受発注関係に発展する場合はもちろん、たとえ一度限りであっても、双方にとってメリットよりもデメリットの方が目につきます。

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受注側の思惑

もちろん受注側としては、知り合いからの依頼であっても、仕事をすれば一定の収入が得られるのであり、人間関係からも断りづらいものです。しかしそこで「友達価格」によるディスカウントを受け入れてしまうと、どうしてもやる気に影響します。もちろんこの仕事が後々に営業的効果を発揮するものであり、そこからクライアントが増える可能性があるのであれば、それはそれ自体としては安くても引き受ける価値があるといえるでしょう。また仕事がそれより他にはないなど、時間的に余裕があればよいのですが、他の仕事も同時並行的に手を着けている場合には、必然的に後回しにしてしまいがちです。フリーランスは時間の使い方も自由であるため、1年365日営業中ということが多いとはいえ、「友達価格」の仕事のために貴重な休日や睡眠時間を削ることにもなりかねません。更にこれが継続的な受発注関係となるような場合には、最初の「友達価格」から通常価格への「値上げ」交渉は難航するかもしれませんし、そうすればお互いの不満から結局うまく行かなくなることにもなりかねません。

発注側の思惑

そして発注側からすれば、「仕事を頼んであげた」というような意識から、「友達価格」は当然と考えているとしても、常に最優先で納品してらうことを期待することはできません。そのため個人であればまだしも、会社として自分の業務のために発注したような場合には、いつ仕上がるのか見当がつかずに、大いに気を揉むことにもなりかねません。またその仕事の完成度によっては、「友達価格」であればともかく、そうでなければ他に発注する方が良いという判断もあり得ます。

対等なビジネスの当事者

ビジネスの世界でも、お互いに持ちつ持たれつという関係はあるものの、利益を得られなければ成り立たないという事実ははっきりしています。目先ではなく将来的なお互いの関係を考えるのであれば、対等な契約当事者関係を大切にして、お互いに気持ち良く仕事を進められるように、「友達価格」は止めておく方が無難です。「親しき仲にも礼儀あり」といわれるように、お互いに甘えることなく、ビジネスはビジネスとして割り切る必要もあるのです。

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